診療案内

避妊相談・生理日の変更

1. 低用量ピル

卵胞ホルモンと黄体ホルモンを含む経口避妊薬です。
このうち卵胞ホルモンが1錠中50μg以下の製剤を低用量ピルといいます。
きちんと服用すれば確実な避妊効果が得られます。

主として排卵をおさえることによるものです。
(脳の中にある下垂体というところから出るホルモンの量が減り排卵しなくなります。)

1. 黄体ホルモンの種類により第1世代、第2世代、第3世代

2. ホルモンパターンにより一相性、二相性、三相性

3. 服用期間により21錠タイプ、28錠タイプ

 

《当院で取り扱っているピル》(第2世代、三相性のピルが主流です。)

  • シンフェーズT28 (第1世代、三相性)
  • トライディオール21 (第2世代、三相性)
  • トライディオール28 (第2世代、三相性)
  • トリキュラー21 (第2世代、三相性)
  • トリキュラー28 (第2世代、三相性)
  • アンジュ28 (第2世代、三相性)
  • マーベロン21 (第3世代、一相性)(ニキビ、毛深い方におススメです。)
  • アンジュ21(第2世代、三相性)
  • マーベロン28(第3世代、一相性)
  • オーソM21(第1世代、一相性)

1.  マイナートラブル

不正出血、頭痛、吐き気、乳房緊満感、体重増加など

2. 重大なもの(きわめて稀です。)

血栓症、心筋梗塞、脳卒中、高血圧など

* 乳がん及び子宮頸がんについては、やや増加するという報告もありますが結論は得られていません。

1. 子宮体がんの発生予防

2. 卵巣がんの発生予防

3. 生理不順の改善

4. 生理痛の軽減

5. 生理の出血量の減少

6. 骨盤内炎症の予防

7. 子宮内膜症の治療

2. 緊急ピル(モーニングアフターピル、緊急避妊、性交後避妊)

コンドームの破損や脱落などによる避妊の失敗、何らかの理由で避妊できなかったとき、などで妊娠を避けるために服用します。

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【1】 使用方法
性交後72時間以内に中用量ピルを2錠服用し、12時間後さらに2錠服用します。

または一回量4錠を1度に服用します。
【2】 副作用
吐き気、乳房痛など
【3】 作用機序
主に着床を阻害することで妊娠の成立を阻止します。
【4】 避妊効果
90%以上

 

 

3. IUD(子宮内避妊器具)

妊娠を防止するために子宮内に留置する器具で、精子の通過阻止や受精卵の着床阻止などによって、妊娠を防ぎます。

現在は銅付加型IUDの使用で、ピルに近い避妊効果が得られます。
IUD装着後に生理の量が増えたり、生理痛がひどくなったりすることも時にありますが、ピルのように毎日服用しなければならないというわずらわしさがなく、また男性の協力も不要といった利点もあります。。

4. 生理日の変更

【1】 生理を早める方法
中用量ピルを、生理の5日目から生理が始まっても良い日の2~3日前まで、毎日1錠内服します。
但し、この方法は失敗例があります。

【2】 生理を遅らせる方法
中用量ピルを、生理が始まると思われる日の5日前から生理を遅らせたい日まで、毎日1錠内服します。
この方法のほうが確実性が高いです。

* 中用量ピルの内服により、吐き気、頭痛、めまいなどの副作用が出ることもあります。

診療時間

10:00~12:15
16:00~18:30

☆:土曜日の診療は12時まで
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝祭日
※受付は診療開始30分前から行います。