診療案内

子宮内膜症

子宮内膜症とは

腹痛

生理の時には子宮の一番内側の内膜が剥がれますが、この内膜が子宮以外の卵巣、卵管、骨盤内の腹膜などで増殖し、生理のたびにその場所で出血する病気です。

妊娠可能な女性の10%に発生し、近年著しく増えています。

成因

はっきりしたことは不明ですが、生理のとき血液と一緒に子宮内膜の一部が逆流して卵管を通り腹腔内に入り、その腹膜面で増殖するという説(子宮内膜逆流説)など諸説あります。

症状

1. 次第に増強する生理痛

2. 生理でないときの腹痛

3. 性交痛(セックスのとき膣の奥が痛む)

4. 腰痛

5. 生理の血液量が多い(過多月経)

6. 不妊

7. 生理のとき下痢をしやすい

診断

内診、超音波検査、血液検査(CA125が高値)、 MRI検査および腹腔鏡検査などから診断されます。

治療

【1】 薬物療法

完治は期待できませんが、先行される治療です。

  • a :ジエノゲスト療法(黄体ホルモン薬)
  • b :偽妊娠療法(ピル)
  • c :偽閉経療法(GnRHa療法)
  • d :対症療法(鎮痛剤、漢方薬など

※最近の研究によると、卵巣の子宮内膜症が閉経前後に癌化して卵巣がんになる症例があるといわれています。

ピルを長期間服用すると明らかに卵巣がんの発生が抑えられることから、ピルの有用性が注目されています。

 

【2】 手術療法

開腹手術、腹腔鏡下手術

診療時間

10:00~12:15
16:00~18:30

☆:土曜日の診療は12時まで
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝祭日
※受付は診療開始30分前から行います。